○議長(藤沼貢議員) 続いて、報告第7号 平成28年度幸手市
水道事業会計継続費精算報告書について及び報告第9号 専決処分の報告について(専決第10号)、損害賠償の額の決定について、水道部長、登壇をして説明を願います。 水道部長。 〔秋場 誠水道部長 登壇〕
◎水道部長(秋場誠) おはようございます。 それでは、報告第7号及び報告第9号について順次ご説明を申し上げます。 まず報告第7号についてご説明をさせていただきます。 報告第7号は、平成28年度幸手市
水道事業会計継続費精算報告でございまして、平成27年度及び平成28年度にわたり継続費により実施いたしました
給配水管施設管理図等の電子化事業について、事業が完了いたしましたので、
地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき報告するものです。全体計画、実績及びその比率については、13ページの報告書のとおりご報告をさせていただきます。 続きまして、報告第9号 専決第10号についてご説明をさせていただきます。 損害賠償金を支払う相手方の住所、氏名、事故の概要及び損害賠償額の内訳については、専決処分書に記載のとおりです。また、損害賠償額16万2,000円は、
施設所有管理者賠償責任保険を契約しています保険会社、
損保保険ジャパン日本興亜株式会社が支払うものでございまして、市が相手方に支出するものではございません。なお、今後このようなことがないよう再発防止に向けて管理を徹底してまいります。 以上、損害賠償の額を決定することについて、専決処分いたしましたのでご報告をいたします。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、報告第8号 専決処分の報告について(専決第9号)、損害賠償の額の決定について及び報告第10号 専決処分の報告について(専決第11号)、損害賠償の額の決定について、
建設経済部長、登壇をして説明願います。
建設経済部長。 〔
戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕
◎
建設経済部長(戸塚富士夫) それでは、最初に報告第8号についてご説明させていただきます。
報告書つづりの17ページをお開きいただきたいと存じます。 本件については、職員が公用車運転中に発生いたしました交通事故に係る損害賠償額の決定について、専決第9号で専決処分をさせていただきましたので、これをご報告するものです。 損害賠償金を支払う相手方の住所、氏名、事故の概要及び損害賠償額の内訳については、
専決処分書記載のとおりです。また、損害賠償額2万9,268円は、
道路損害賠償責任保険を契約しております
保険会社あいおいニッセイ同和損害保険株式会社から相手方にお支払いするものです。 続きまして、報告第10号についてご説明させていただきます。 報告つづりの25ページをお開きいただきたいと存じます。 本件は、本市が管理いたします水路上で発生いたしました転落事故に係る損害賠償額の決定について専決第11号で専決処分をさせていただきましたので、これをご報告するものです。 損害賠償金を支払う相手方の住所、氏名、事故の概要及び損害賠償額の内訳については、専決処分書に記載のとおりです。また、損害賠償額9,970円は、
水路損害賠償責任保険を契約しております
保険会社あいおいニッセイ同和損害保険株式会社から相手方にお支払いするものです。なお、当該水路については、
事故発生箇所はもとより他の危険箇所についても点検を行いまして、事故発生日のうちに修繕を終えておりますので、あわせてご報告申し上げます。 以上、報告第8号及び報告第10号については以上です。よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 次に、
議会関係事項については、皆様のお手元に配付いたしました報告書のとおりですので、ご覧いただきたいと存じます。
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△議案第40号の上程、説明
○議長(藤沼貢議員) 日程第4、議案の上程、提案説明について。 議案第40号 平成28年度幸手市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、水道部長、登壇をして説明願います。 水道部長。 〔秋場 誠水道部長 登壇〕
◎水道部長(秋場誠) それでは、ただいま議題となりました議案第40号 平成28年度幸手市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてご説明を申し上げます。
地方公営企業法第32条第2項の規定により、毎事業年度生じた利益の処分は議会の議決を経て行わなければならないとあることから、本案を上程するものです。 平成28年度の未
処分利益剰余金は1億2,402万4,247円です。この剰余金を資本金に8,118万8,406円、
建設改良積立金に4,283万5,841円を積み立てるものです。
積み立て理由といたしましては、資金の裏づけのない
長期前受金戻入額を資本金に積み立て、剰余金残額を老朽管を含め施設の改修を行うための
建設改良積立金へそれぞれ積み立てするものです。 以上で、議案第40号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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△議案第41号の上程、説明
○議長(藤沼貢議員) 日程第5、議案の上程、提案説明について。 議案第41号 平成28年度幸手市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 初めに、市長、登壇をして説明願います。 市長。 〔
渡辺邦夫市長 登壇〕
◎市長(渡辺邦夫)
一般会計決算概況報告。 平成28年度に幸手市が執行いたしました主要施策について、地方自治法第233条第5項の規定によりご報告申し上げます。 私は市長就任以来、市民目線と現場主義、スピード感を理念として市政運営を行ってまいりました。平成28年度はさらに元気、安心できるまちの実現を目指し、また10月1日には市制施行30周年を迎え、市民と行政が一体となって市の魅力を再認識し、さらなる発展のきっかけとし、「手をつなぎ、幸せあふれる幸手市に!」をキャッチフレーズとした事業など、各種施策を実施いたしました。 まず、総務分野においては、市制施行30周年の記念式典を初めとする記念事業の実施、ご
当地ナンバープレートの作成や道路の愛称募集を行いました。また、市民と行政の協働の街づくりを推進するため、各公民館に
地区市民センターを併設し、地域の特性を生かした街づくりに取り組むとともに、市民の利便性向上のため住民票など各種証明書の発行や申請の受け付けなどを行いました。さらに、
地方創生加速化交付金を活用し、食をテーマとした幸手宿うまいもんまつりや
レンタサイクルの社会実験として、さちぽた
スタンプラリーを行いました。 次に、民生分野においては、
子育て応援日本一を目指して、第2保育所建設を行うとともに、吉田小学校及び八代小学校の
放課後児童クラブ室新設工事を行い、全小学校に
放課後児童クラブを設置いたしました。また、新たに
子育て総合窓口を開設し、妊娠、出産、子育てに関する総合的な相談支援をワンストップで行えるようになり、あわせて産後ケア事業などを展開いたしました。さらに、子どもから高齢者が住みなれた地域で健やかで生き生きと暮らせるようにするため、保養所利用や
人間ドック等の受診者に対する助成など、市独自のサービスを行うとともに、通院・入院とも中学校卒業までを対象とした
子ども医療費、
ひとり親家庭等医療費、重度障がいがある方を対象とした重度心身障がい者医療費を
現物給付方式により支給いたしました。障がいがある方に対しては、
障害者総合支援法に基づくサービスに加え、紙おむつ、
福祉タクシー券の支給等を行い、平成28年度からは新たに
発達支援巡回相談を始めました。また、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者の自立に向け相談窓口を設置し、必要な支援につなげました。 衛生分野においては、各種検診や予防接種を行ったほか、夜間救急時でも人命救助に役立てるよう、市内のコンビニエンスストアへのAED設置や健康づくりの推進として「毎日1万歩運動教室」や専門医等による講話を行いました。また、ごみの減量化・再資源化を図るため、資源物の運搬、選別、処理などを行ったほか、生
ごみ処理容器等購入費の補助、地域における温暖化の防止及び環境の保全を推進することを目的とし、
自然エネルギーを利用した
住宅用太陽光発電システム設置費補助を行いました。さらに、30周年記念事業として、美しい地球を子どもたちに残すために、身近な環境問題から考える環境講演会を実施いたしました。
農林水産業分野においては、農業の振興、農業経営の安定及び地域が抱える人と農地の問題解決を図るため、農業者や農業団体に対し補助を行うとともに、地産地消の推進と地元農業の育成のため幸手産の特別栽培米の販売促進を行いました。また、農業基盤の整備のため
用排水路改修事業などへの負担金の支出や、水路の草刈りや泥上げなど地域活動を行う団体に対し補助を行いました。 商工分野においては、
市内商工業振興のため事業を行う商工団体への補助を行いました。また、市内商業の促進を図るため、商工会と連携して
創業者支援事業を実施するとともにポスターやチラシを作成しました。さらに、
権現堂公園桜堤と旧
日光街道幸手宿を結ぶ
市内回遊型観光を推進するため、まちあるきイベント、
レンタサイクル事業への協力や
日光街道埼玉六宿と連携した
スタンプラリーを行いました。 土木分野においては、幸手駅の利用者の利便性向上のための幸手駅橋上化及び
自由通路整備工事として仮駅舎を設置いたしました。また、市内の渋滞緩和の広域交通の円滑化を図るために、国の
圏央道整備事業とあわせて整備を行ってきた側道が全線開通しました。さらに、災害時の
緊急輸送道路にかかる老朽化した古川橋のかけかえを行うため、橋台工事を行いました。 消防分野においては、
埼玉東部消防組合に負担金を支出したほか、地域の防災力向上と防災意識の高揚のため、
災害用備蓄食料等の購入、
自主防災組織の
防災資機材購入及び訓練に係る経費に加え、防災士資格の取得に対しても補助を行いました。 教育分野においては、小学生の放課後の時間を利用し、無料で学習の機会を提供する「さって
アフタースクール」を3校から9校に拡大いたしました。また、引き続き、児童・生徒が2人以上いる保護者に対し給食費の補助を行ったほか、国の補助を受けた理科備品の整備、いじめ・不登校の解消に向けた教育相談員、
さわやか相談員及びふれあい相談員の配置、安全な学校施設の整備及び建物の延命化を図るため、
幸手小学校校舎大規模改修や
さくら小学校受変電設備改修工事を行いました。さらに、社会教育の充実を図り、市の歴史文化を継承するため、仮称ですが郷土資料室の1階部分に展示室等を配置する施設改修工事を行いました。 以上、平成28年度における主要施策を申し上げましたところですが、本市においては、高齢化や人口減少という厳しい状況の中、市民生活に直結した社会保障関係経費を確保しながら、幸手駅西口開設に向けた駅橋上化及び自由通路整備事業、西口土地区画整理事業など、重点プロジェクトに掲げられた事業に要する経費、さらには老朽化する公共施設の更新に要する費用など、今後も多額の財源を必要とする状況にあります。このため、今後においても国や経済の動向を把握し、国・県補助金などの財源確保に努めるとともに、さらに幸手市をステップアップさせ、市民の皆さんとともに協働の街づくりの実現に努めてまいる所存です。 ここに、平成28年度の決算報告に当たり、市政運営にご協力いただきました皆様に心から御礼と感謝を申し上げますとともに、今後も変わらぬご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げ、ご報告とさせていただきます。平成29年9月4日提出、幸手市長、渡辺邦夫。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、会計管理者、登壇をして説明願います。 会計管理者。 〔落合和典会計管理者 登壇〕
◎会計管理者(落合和典) それでは、議案第41号 平成28年度幸手市
一般会計歳入歳出決算の認定について補足説明させていただきます。 初めに、歳入歳出の総額についてご報告申し上げます。お手元の資料、平成28年度幸手市一般会計・特別会計歳入歳出決算書の6ページ、7ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入について申し上げます。 予算現額184億8,876万7,000円、収入済額は181億8,573万7,097円、予算現額に対しましてはマイナス3億302万9,903円となっております。前年度決算の収入済額と比較いたしますとプラス2.15%、3億8,349万361円の増となっております。 続きまして、歳出について申し上げます。 歳入歳出決算書の10ページ、11ページをお願いいたします。 予算現額184億8,876万7,000円、支出済額は168億7,877万5,882円、予算現額に対しましては16億999万1,118円の減となっております。また、前年度の支出済額と比較いたしますと4億5,337万7,764円、率にいたしまして2.76%の増となっております。 これによりまして、平成28年度一般会計の歳入歳出差引残高は13億696万1,215円となりました。前年度差引残額と比較いたしますと、マイナス5.08%、6,988万7,403円の減となります。 続きまして、歳入歳出の主な増減を事項別明細書によりご説明申し上げます。 まず、歳入について、16ページ、17ページをお願いいたします。 第1款の市税ですが、収入済額は62億9,714万8,647円、歳入全体に占める構成割合は34.63%となっております。対前年度比ではプラス1,761万7,260円、率にいたしまして0.28%の増となっております。内訳といたしましては、個人市民税が2,582万4,523円、1.01%の増、法人市民税がマイナス3,784万4,634円、9.43%の減、固定資産税が2,445万27円、0.95%の増、軽自動車税が1,717万9,436円、19.68%の増、市たばこ税はマイナス1,280万6,629円、3.26%の減、都市計画税が81万4,537円、0.30%の増となっております。なお、市税全体の収納率ですが97.34%と、対前年度比で0.36ポイント上昇しております。 次に、第2款の地方譲与税ですが、収入済額は1億6,986万円、構成割合は0.93%、対前年度比マイナス62万6,002円、率にいたしまして0.37%の減となりました。 18ページ、19ページをお願いいたします。 第3款利子割交付金ですが、収入済額は598万7,000円、構成割合は0.03%、対前年度比マイナス37.33%、356万6,000円の減となっております。 次に、第4款配当割交付金ですが、収入済額は2,480万9,000円、構成割合は0.14%、対前年度比マイナス35.38%、1,358万5,000円の減となっております。 第5款株式等譲渡所得割交付金ですが、収入済額は1,502万9,000円、構成割合は0.08%、対前年度比マイナス2,372万8,000円、61.22%の減となっております。 第6款の地方消費税交付金ですが、収入済額は7億5,626万8,000円、構成割合は4.16%、対前年度比9,367万7,000円、率にいたしまして11.02%の減となっております。交付金の内訳ですが、一般財源分が4億3,460万6,000円、社会保障財源分が3億2,166万2,000円となっております。 第7款自動車取得税交付金ですが、収入済額は5,340万3,000円、構成割合は0.29%、対前年度比プラス4.25%、217万9,000円の増となっております。 次に、第8款地方特例交付金ですが、収入済額は3,468万5,000円、構成割合は0.19%、対前年度比マイナス2.38%、34万5,000円の減となっております。 20ページ、21ページをお願いいたします。 第9款地方交付税ですが、収入済額は24億8,729万6,000円、構成割合は13.68%、対前年度比ではマイナス0.94%、2,364万円の減となっております。収入の内訳としましては、普通交付税が22億4,390万6,000円、特別交付税が2億4,339万円となっております。 第10款交通安全対策特別交付金ですが、収入済額は893万3,000円、構成割合は0.05%、対前年度比マイナス4.20%、39万2,000円の減となっております。 次に、第11款分担金及び負担金ですが、収入済額は1億4,147万7,317円、構成割合は0.78%です。対前年度比マイナス4.54%、673万5,918円の減となっております。 第12款使用料及び手数料ですが、収入済額は1億9,568万2,381円、構成割合は1.08%、対前年度比プラス1.34%、259万2,080円の増となっております。 次に、24ページ、25ページをお願いいたします。 第13款国庫支出金ですが、収入済額は31億1,924万4,711円、構成割合は17.15%となっております。対前年度比ではマイナス0.41%、1,272万5,243円の減となっております。主な要因といたしましては、第1項国庫負担金が生活保護費及び児童福祉費負担金の増額により7,551万2,620円の増となっております。また、第2項国庫補助金では民生費国庫補助金及び教育費国庫補助金が増加したものの、総務費国庫補助金、衛生費国庫補助金が減少したため1億324万6,648円の減、また委託金が参議院選執行委託金により1,500万8,785円の増となっております。 続きまして、28ページ、29ページをお願いいたします。 下の行となりますが、第14款県支出金です。収入済額は9億741万4,324円、構成割合は4.99%となっております。対前年度比マイナス4.13%、3,909万9,434円の減となっております。主な要因としましては、第1項県負担金が保育等施設型給付費負担金の増額などにより1,295万7,632円の増、第2項県補助金が地域住民生活等緊急支援交付金の皆減などにより730万4,540円の減、第3項委託金が選挙執行委託金や国勢調査委託金の皆減などにより4,475万2,526円の減となっております。 続きまして、34ページ、35ページをお願いいたします。 第15款財産収入ですが、収入済額は5,712万8,613円、構成割合は0.31%となっております。対前年度比では財産売払収入の増加などによりプラス17.90%、867万8,706円の増となっております。 次に、第16款の寄附金ですが、収入済額は1,004万7,000円、構成割合は0.06%となっております。対前年度比マイナス68.58%、2,192万5,150円の減となっております。 次に、第17款繰越金ですが、収入済額は9億7,487万4,007円、構成割合は5.36%となっております。対前年度比では2億6,761万3,624円、率にいたしまして37.84%の増となっております。 次に、36ページ、37ページ、下の段となりますが、第18款繰越金です。収入済額は13億7,684万8,618円、構成割合は7.57%となっております。対前年度比ではプラス73.99%、5億8,553万1,411円の増となっております。 続きまして、38ページ、39ページ、第19款諸収入です。収入済額は2億3,060万1,479円、構成割合は1.27%、対前年度比マイナス28.25%、9,077万2,673円の減となっております。主な要因といたしましては、第1項延滞金、加算金及び過料が延滞金の減少により3,444万2,927円の減、第5項雑入が第1目過年度収入及び第6目雑入の減少により5,491万5,655円の減となっております。 続きまして、44ページ、45ページをお願いいたします。 第20款市債ですが、収入済額は13億1,900万円、構成割合は7.25%、対前年度比マイナス11.38%、1億6,940万円の減となっております。起債の主なものとしましては、市道整備事業債や橋りょう整備事業債、
都市計画道路事業債などの土木債が3億2,560万円、
幸手小学校校舎大規模改修事業や(仮称)郷土資料室施設整備事業の教育費が2億170万円、臨時財政対策債が7億4,890万円となっております。 続きまして、歳出について事項別明細書によりご説明申し上げます。 48ページ、49ページをお願いいたします。 第1款の議会費ですが、支出済額は1億5,921万8,445円です。歳出全体に占める構成割合は0.94%、対前年度比1,663万9,552円、率にいたしまして9.46%の減となっております。 次に、50ページ、51ページをお願いいたします。 第2款総務費ですが、支出済額は18億3,530万2,006円、構成割合は10.87%となっております。対前年度比ではマイナス4.61%、8,867万4,698円の減となりました。主な増減としましては、人件費の科目変更により第1項総務管理費の目間で増減があったほか、第19目が地域住民生活等緊急支援事業費から地方創生加速化事業費に変わったことなどにより、第1項の総務管理費全体で2,827万6,447円の減となっております。また、第4項選挙費が4,120万5,624円の減、第5項統計調査費が1,754万3,560円の減となっております。 続きまして、82ページ、83ページをお願いいたします。 第3款の民生費ですが、支出済額は65億2,526万12円です。構成割合は38.66%、対前年度比3億9,183万1,447円、率にいたしまして6.39%の増となっております。主な要因といたしましては、まず第1項社会福祉費のうち第1目社会福祉総務費が臨時福祉給付金関係で1億3,698万4,374円の増、第4目介護保険事業費が補助金、介護特別会計繰出金の増額などにより2,604万3,107円の増、第5目後期高齢者医療費が1,549万3,909円の増となっております。また、人件費の組み替えにより国民年金事務及び国民健康保険事業の人件費が加わり、第1項社会福祉費全体で4億6,303万5,793円の増となっております。第2項障がい福祉費では、人件費の科目の組み替え及び第2目障がい福祉支援費の扶助費の増加などにより1億3,341万7,216円の増となっております。そのほか第4項児童福祉費が
放課後児童クラブ室や第2保育所の建設費、保育等施設型給付費の増加などにより1億7,295万644円の増となっております。 続きまして、104ページ、105ページをお願いいたします。 第4款の衛生費ですが、支出済額は11億4,967万7,747円、構成割合は6.81%となっております。対前年度比ではマイナス28.66%、4億6,178万5,306円の減となっております。主な要因といたしましては、第2項清掃費が、し尿処理施設基幹的整備改良工事費の皆減により4億6,392万6,298円の減額となっております。その他人件費の科目変更により、第1項保健衛生費の目間で増減があります。 続きまして、114ページ、115ページをお願いいたします。 下の行となりますが、第5款の労働費です。支出済額は1,457万2,954円、構成割合は0.09%となっております。勤労福祉会館トイレ改修工事などにより、対前年度比プラス10.82%、142万3,044円の増となっております。 次に、118ページ、119ページ、第6款農林水産業費です。支出済額は1億5,201万110円、構成割合は0.90%、対前年度比マイナス0.83%、126万5,741円の減となっております。なお、人件費の科目変更により第1項の農業費の目間で増減があります。 次に、122ページ、123ページをお願いいたします。 第7款の商工費ですが、支出済額は1億8,508万1,773円です。構成割合は1.10%、対前年度比では8,312万5,097円、率にいたしまして81.53%の増となっております。増額の主な要因といたしましては、第4目産業団地整備事業負担金7,740万5,000円の皆増によるものです。 続きまして、126ページ、127ページをお願いいたします。 第8款土木費ですが、支出済額は25億1,606万1,185円、構成割合は14.91%です。対前年度比では3億5,594万4,959円、率にいたしまして16.48%の増となりました。主な増減といたしましては、第2項道路橋りょう費が道路維持費、橋りょう工事費の増加などにより1億4,154万9,203円の増、第4項都市計画費が人件費の付け替えによる減のほか、圏央道関連事業負担金の減などにより3億4,130万596円の減、また第7項都市整備費が人件費の付け替えによる増のほか、区画整理事業費及び駅舎整備事業費の増額などにより4億7,779万3,287円の増となっております。 続きまして、138ページ、139ページをお願いいたします。 第9款消防費ですが、支出済額は9億3,190万2,471円、構成割合は5.52%です。対前年度比マイナス0.03%、24万6,903円の減となりました。主な増減といたしましては、第1目常備消防費が東部消防組合負担金の増加により3,656万1,000円の増、第5目災害対策費が3,208万7,007円の減となっております 続きまして、142ページ、143ページをお願いいたします。 第10款教育費ですが、支出済額は18億3,576万2,294円、構成割合は10.88%となっております。対前年度比では21.79%、3億2,849万2,513円の増となっております。主な増減といたしましては、第2項小学校費が
幸手小学校校舎大規模改修工事などにより2億8,446万230円の増、第4項幼稚園費が人件費委託料の減額などにより2,541万6,919円の減、第5項社会教育費が公民館職員の人件費及び(仮称)郷土資料室施設整備工事費の皆増などにより7,034万6,789円の増となっております。 引き続きまして、172ページ、173ページをお願いいたします。 第11款公債費ですが、支出済額は11億6,022万4,985円、構成割合は6.87%、対前年度比では1,898万9,224円、率にいたしまして1.66%の増となりました。 次に、第12款諸支出金ですが、支出済額は4億1,370万1,900円、構成割合は2.45%です。対前年度比では1億5,781万6,320円、率にいたしまして27.61%の減となっております。財政調整基金積立金が1億6,000万円の減となっているほか、他の基金利子積立金がそれぞれ減額となっております。 続きまして、実質収支に関する調書をご覧いただきたいと思います。176ページになります。 歳入総額181億8,573万7,097円から歳出総額168億7,877万5,882円を差し引き、形式収支額は13億696万1,215円となります。ここから翌年度へ繰り越すべき財源でございます繰越明許費繰越額3億9,637万5,000円を差し引き、実質収支額は9億1,058万6,215円となります。この実質収支額を前年度と比較いたしますと、マイナス25.08%、3億474万9,403円の減となります。 以下、178ページから183ページまでは財産に関する調書となります。 以上、議案第41号 平成28年度幸手市
一般会計歳入歳出決算の認定についての概要説明とさせていただきます。ご審議のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) ここで10分間休憩いたします。
△休憩 午前11時00分
△再開 午前11時10分
○議長(藤沼貢議員) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 本決算に係る決算審査報告について、小林清春
代表監査委員、登壇をして説明願います。
代表監査委員。 〔小林清春
代表監査委員 登壇〕
◎
代表監査委員(小林清春)
代表監査委員の小林です。 それでは、議案第41号 平成28年度幸手市
一般会計歳入歳出決算の認定について審査意見を申し上げます。 地方自治法第233条第2項及び同法241条第5項の規定により、平成28年度幸手市
一般会計歳入歳出決算及び基金運用状況について審査を行い、8月9日付で市長に意見書を提出いたしました。 まず、審査の対象となりました平成28年度幸手市
一般会計歳入歳出決算書の審査期間については、7月7日から8月3日までの実質11日間行いました。 審査の方法といたしましては、各所属長並びに担当者の出席を求め、詳細に予算執行状況等の説明をいただき、決算書及び法令に定める書類に基づき、その計数の正否や予算執行状況の適否、さらには例月出納検査の結果等を参考にいたし、適法、適正に執行されているかどうかに着眼し、審査を行ったところです。 審査の概要については、別冊の決算審査意見書の2ページ以降に示しております。とりわけ同意見書の32ページに総括意見を述べておりますのでご覧いただきたいと存じます。 次に、審査結果についてですが、決算書及び関係書類はいずれも法令に準拠して作成されており、関係諸帳簿等を照合した結果、計数は正確であり、予算執行は適正になされているものと認められました。 また、基金についても、その目的に従い適正に運用されており、調書の記載事項はいずれも正確に表示されているものと認められました。 一般会計の歳出決算の執行率については前年度の93.0%から91.3%に低下し、不用額は前年度に比べ18%増加しております。その主な要因は、各事業における効率的な事業運営による経費削減のほか、契約を伴う事業については入札により支出額が抑制できたこと、実績に応じて支出する扶助費や補助金の減額、また電力会社変更等に伴う光熱水費の減額などについては、結果として不用額を生じましたが、やむを得ない理由と認め認識しております。ただ、決算見込みがある程度確定した場合は、速やかに減額補正要求をするなど、財政効率の向上を図っていただきたいと存じます。 また、財政指数については、経常収支比率が前年度に比べ3.4ポイント上昇し、91.2%となり、財政力指数は0.007ポイント低下し0.712%となっております。実質公債比率については、前年度に比べ0.2ポイント低下し4.0%となっております。次年度以降も大規模事業の実施が計画されているため、引き続き財政の適正管理に向けた工夫改善を望むものです。 終わりに、各種施策の実施に当たっては、効果と必要性を十分検証し、公金を扱っているということを十分認識し、限られた財源、資源を効果的に活用した行財政運営に努められることを切に期待いたします。 以上、議案第41号 平成28年度幸手市
一般会計歳入歳出決算の審査意見として報告をさせていただきます。
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△議案第42号~議案第48号の一括上程、説明
○議長(藤沼貢議員) 日程第6、議案の上程、提案説明について。 議案第42号 平成28年度幸手市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから議案第48号 平成28年度幸手市
水道事業会計決算の認定についてに至る議案7件を一括上程といたします。 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、議案第42号及び議案第43号について、
市民生活部長、登壇をして説明願います。
市民生活部長。 〔木村卓朗
市民生活部長 登壇〕
◎
市民生活部長(木村卓朗) それでは、議案第42号 平成28年度幸手市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 決算書の188、189ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入については、収入済額の合計は82億9,664万2,355円で、前年度に比べ金額にして3億2,584万3,598円の減額、率にして3.8%の減となりました。減額の主な要因といたしましては、国民健康保険税及び前期高齢者交付金の減額によるものです。 続きまして、190、191ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出については、支出済額の合計は78億2,781万8,812円で、前年度に比べ金額にして3億2,972万8,056円の減額、率にして4.0%の減となりました。減額の主な要因といたしましては、保険給付費及び後期高齢者支援金等の減額によるものです。 それでは、歳入歳出の主なものについてご説明申し上げますので、196、197ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、歳入の第1款国民健康保険税の収入済額は12億4,903万5,678円で、歳入全体の15.1%を占めており、前年度に比べ金額にして2億3,542万64円の減額、率にして15.9%の減となりました。 第3款国庫支出金の収入済額は15億4,371万1,889円で、歳入全体の18.6%を占めており、前年度に比べ金額にして7,726万4,714円の増額、率にして5.3%の増となりました。 続きまして、198、199ページをご覧いただきたいと存じます。 第4款療養給付費等交付金の収入済額は1億215万683円で、歳入全体の1.2%を占めており、前年度に比べ金額にして8,931万2,113円の減額、率にして46.7%の減となりました。 第5款前期高齢者交付金の収入済額は21億2,488万894円で、歳入全体の25.6%を占めており、前年度に比べ金額にして2億4,684万8,793円の減額、率にして10.4%の減となりました。 第6款県支出金の収入済額は3億9,538万114円で、歳入全体の4.8%を占めており、前年度に比べ金額にして3,416万204円の減額、率にして8.0%の減となりました。 続きまして、200、201ページをご覧いただきたいと存じます。 第7款共同事業交付金の収入済額は17億918万5,822円で、歳入全体の20.6%を占めており、前年度に比べ金額にして9,888万9,318円の増額、率にして6.1%の増となりました。 第10款繰入金の収入済額は6億6,071万3,000円で、歳入全体の8.0%を占めており、前年度に比べ金額にして1億1,779万4,179円の増額、率にして21.7%の増となりました。 続きまして、202、203ページをご覧いただきたいと存じます。 第11款繰越金の収入済額は4億6,493万9,085円で、歳入全体の5.6%を占めており、前年度に比べ金額にして911万2,643円の増額、率にして2.0%の増となりました。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。 206、207ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款保険給付費の支出済額は46億7,238万856円で、歳出全体の59.7%を占めており、前年度に比べ金額にして1億7,909万3,967円の減額、率にして3.7%の減となりました。 続きまして、208、209ページをご覧いただきたいと存じます。 第3款後期高齢者支援金等の支出済額は8億4,842万3,981円で、歳出全体の10.8%を占めており、前年度に比べ金額にして5,522万913円の減額、率にして6.1%の減となりました。 続きまして、210、211ページをご覧いただきたいと存じます。 第6款介護納付金の支出済額は3億274万308円で、歳出全体の3.9%を占めており、前年度に比べ金額にして2,519万6,071円の減額、率にして7.7%の減となりました。 第7款共同事業拠出金の支出済額は16億2,571万3,262円で、歳出全体の20.8%を占め、前年度に比べ金額にして430万7,558円の増額、率にして0.3%の増となりました。 続きまして、212、213ページをご覧いただきたいと存じます。 第8款保健事業費の支出済額は5,213万3,143円で、前年度に比べ金額にして472万460円の減額、率にして8.3%の減となりました。 続きまして、214、215ページをご覧いただきたいと存じます。 第9款基金積立金の支出済額は2億4,808万2,643円で、歳出全体の3.2%を占め、前年度に比べ金額にして5,121万6,496円の減額、率にして17.1%の減となりました。 第11款諸支出金の支出済額は5,599万1,185円で、歳出全体の0.7%を占め、前年度に比べ金額にして2,039万9,595円の減額、率にして26.7%の減となりました。 続きまして、218ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、実質収支に関する調書ですが、平成28年度の歳入歳出決算の差引額は4億6,882万3,543円です。 次に、財産に関する調書ですが、国民健康保険の保険給付費支払基金として決算年度末現在高は6億9,596万6,200円です。 続きまして、議案第43号 平成28年度幸手市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 決算書の222、223ページをご覧いただきたいと存じます。 まず歳入については、収入済額の合計は5億888万3,780円で、前年度に比べ金額にして2,972万8,928円の増額、率にして6.2%の増となりました。 続きまして、224、225ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出については、支出済額の合計は5億446万1,155円で、前年度に比べ金額にして2,889万4,336円の増額、率にして6.1%の増となりました。 それでは、歳入歳出の各款についてご説明申し上げますので、230、231ページをお開きください。 まず、歳入の第1款後期高齢者医療保険料の収入済額は3億8,278万8,220円で、歳入全体の75.2%を占め、前年度に比べ金額にして2,472万2,490円の増額、率にして6.9%の増となりました。このうち、第1項第1目特別徴収保険料は、被保険者の公的年金から納めていただいた保険料として2億3,691万6,880円、第2目普通徴収保険料は金融機関の窓口等から納めていただいた保険料として1億4,587万1,340円です。 第2款繰入金の収入済額は1億2,039万2,000円で、歳入全体の23.7%を占め、前年度に比べ金額にして604万6,000円の増額、率にして5.3%の増となりました。このうち、事務費繰入金は一般事務費及び埼玉県後期高齢者医療広域連合への事務費負担金として1,933万3,000円を、また、保険基盤安定繰入金は低所得者や被用者保険の被扶養者であった者の保険料軽減分として1億105万9,000円を一般会計から繰り入れたものです。 第3款繰越金は前年度の繰越金で358万8,033円で、歳入全体の0.7%を占め、前年度に比べ金額にして146万4,940円の減額、率にして29.0%の減となりました。 第4款諸収入の収入済額は211万5,527円で歳入全体の0.4%を占め、前年度に比べ金額にして42万5,378円の増額、率にして25.2%の増となりました。このうち第2項還付金及び還付加算金は、過年度分の保険料還付金の支出額について埼玉県後期高齢者医療広域連合から104万7,320円を受け入れたものです。第4項第1目雑入の過誤納還付未済金100万6,290円は、被保険者の死亡等の理由により発生した還付金について、振込先の確認ができないなどの理由により還付事務が年度内に終了できなかったため、特別徴収保険料等からこの科目に振りかえたものです。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。232、233ページをお開きください。 第1款総務費の支出済額は457万7,758円で、歳出全体の0.9%を占めており、前年度に比べ金額にして7万7,427円の増額、率にして1.7%の増となりました。主なものは、被保険者証等の郵送のための通信運搬費341万2,708円、納付通知書及び督促状等に係る印刷製本費56万5,920円です。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は4億9,642万2,234円で、歳出全体の98.4%を占め、前年度に比べ金額にして2,861万2,769円の増額、率にして6.1%の増となりました。このうち保険料等負担金は、収納した保険料、延滞金等として4億8,371万3,496円を、また事務費負担金として1,270万8,738円を後期高齢者医療広域連合に納付したものです。 第3款諸支出金の支出済額は346万1,163円で、歳出全体の0.7%を占め、前年度に比べ金額にして20万4,140円の増額、率にして6.3%の増となりました。このうち第1項の償還金及び還付加算金は過年度分の保険料還付金として104万7,320円、第2項繰出金は一般会計繰出金として241万3,843円を支出したものです。 続きまして、236ページの実質収支に関する調書ですが、平成28年度の歳入歳出決算の差引額は442万2,625円です。 以上、議案第42号及び議案第43号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第44号について、
健康福祉部長、登壇をして説明願います。
健康福祉部長。 〔坂齊圭一
健康福祉部長 登壇〕
◎
健康福祉部長(坂齊圭一) それでは、議案第44号 平成28年度幸手市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 決算書の240ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入については、収入済額の合計は34億6,445万684円でございまして、前年度に比べ金額にして2億19万5,862円の増額、率にして6.1%の増となりました。 次に、242ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出については、支出済額の合計は31億1,545万6,313円でございまして、前年度に比べ金額にして6,457万1,593円の増額、率にして2.1%の増となりました。歳入歳出差引残額は3億4,899万4,371円です。 それでは、歳入歳出の主なものについて事項別明細書でご説明申し上げます。 決算書の248ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入の第1款保険料の収入済額は9億602万4,350円で、歳入全体に占める構成割合は26.2%となっており、前年度に比べ金額にして3,326万3,300円の増額、率にして3.8%の増となりました。第1号被保険者である65歳以上の方の介護保険料になります。 第2款国庫支出金の収入済額は5億7,162万4,426円で、前年度比1.9%の増となりました。これは介護保険の運営における国の公費負担分です。 第3款支払基金交付金の収入済額は7億8,131万1,000円で、前年度比0.2%の増となりました。これは、第2号被保険者である40歳から64歳の方の負担分を社会保険診療報酬支払基金を通して交付されたものです。 第4款県支出金の収入済額は4億3,506万4,055円で、前年度比1%の減となりました。これは介護保険の運営における県の公費負担分です。 次に、250ページになりますが、第6款繰入金の収入済額は5億5,591万100円で、介護保険の運営における市の公費負担分として一般会計から繰り入れたものです。 第7款繰越金の収入済額は2億1,337万102円で、平成27年度からの繰越金です。 次に、歳出についてご説明申し上げます。254ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費の支出済額は3,289万9,057円で、前年度比10.8%の減となりました。これは介護保険を運営する上での事務費経費です。なお、翌年度繰越額のうち継続費逓次繰越381万4,000円は、介護保険事業計画策定事業に係る経費です。 256ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款保険給付費の支出済額は27億8,072万936円で、前年度比1.3%の増となりました。これは、要支援・要介護認定を受けた被保険者に対する介護給付及び予防給付に要する費用です。 260ページをご覧いただきたいと存じます。 第3款地域支援事業費の支出済額は8,724万7,106円で、前年度比21.8%の増となりました。これは介護予防事業及び包括的支援事業・任意事業に要する費用です。 262ページをご覧いただきたいと存じます。 第4款基金積立金の支出済額は1億1,694万7,233円で、前年度比19.5%の減となりました。これは、次年度以降の介護保険事業運営に充てるために介護保険給付費準備基金へ積み立てを行ったものです。 最後に、266ページの実質収支に関する調書及び財産に関する調書については、記載のとおりでございますのでご覧いただきたいと存じます。 以上、議案第44号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第45号及び議案第47号について、
建設経済部長、登壇をして説明願います。
建設経済部長。 〔
戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕
◎
建設経済部長(戸塚富士夫) ただいま議題となりました議案第45号 平成28年度幸手市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 それでは、決算書の270ページ及び271ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入について、収入済額の合計は3,104万2,967円で、前年度に比べ金額にいたしまして70万8,077円、率にいたしまして2.3%の増となりました。 続きまして、272、273ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出について、支出済額の合計は2,928万2,564円で、前年度に比べ金額にいたしまして111万1,474円、率にいたしまして3.9%の増です。その結果、歳入歳出の差引残額は176万403円となりました。 続きまして、主な歳入歳出決算の内容について、事項別明細書によりましてご説明申し上げます。 まず、歳入から申し上げますので、278ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目農業集落排水処理施設使用料については、収入済額461万2,356円で、前年度に比べ金額にして3万5,208円、率にして0.8%の増となっております。同款同項の第2目農業集落排水処理施設占用物件使用料については、収入済額1,672円でございました。 第2款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金については、収入済額2,426万5,000円で、歳入全体の78.2%を占めており、前年度に比べ金額にいたしまして128万円、率にいたしまして5.6%の増です。これは歳出の維持管理費の増加に伴うものです。 第3款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金は、前年度繰越金でございまして、216万3,800円となり、前年度に比べ率にいたしまして1.6%の増です。 第4款諸収入、第2項市預金利子、第1目市預金利子については、収入済額139円となりましたが、これは歳計現金預金利子です。 続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、280ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費については、支出済額4,973円で、主なものといたしましては普通旅費です。 第2款維持管理費、第1項維持管理費、第1目農業集落排水維持管理費については、支出済額1,264万849円で、前年度に比べ金額にいたしまして107万3,304円、率にいたしまして9.3%の増です。増額となった主な理由といたしましては、需用費のうち修繕料の増によるものです。 第3款公債費、第1項公債費、第1目元金については、支出済額1,010万9,131円、同款同項の第2目利子については、支出済額436万3,811円で、第3款公債費全体といたしましては昨年度と同額となりました。 第4款諸支出金、第1項繰出金、第1目一般会計繰出金については、支出済額216万3,800円で、前年度に比べ金額にいたしまして3万4,743円、率にいたしまして1.6%の増です。 282ページにまいりまして、第5款予備費については支出はございませんでした。 284ページの実質収支に関する調書については、記載のとおりでございますので、ご覧いただきたいと存じます。 続きまして、議案第47号 平成28年度幸手市幸手駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 それでは、決算書の318ページ、319ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入について、収入済額の合計は3億3,602万2,075円で、前年度に比べ金額にして1億2,534万5,673円、率にいたしまして59.5%の増となりました。 続きまして、320、321ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出について、支出済額の合計は3億267万3,115円で、前年度に比べ金額にして1億27万959円、率にいたしまして49.5%の増となりました。その結果、歳入歳出の差引残額は3,334万8,960円となりました。 続きまして、事項別明細書により主な歳入決算の内容についてご説明申し上げます。 326ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款国庫支出金、第1項国庫補助金、第1目区画整理事業国庫補助金については、収入済額5,512万7,000円で、前年度に比べ金額にして2,304万4,000円、率にして71.8%の増となりました。この補助金は国土交通省所管の社会資本整備総合交付金です。 第2款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金については、収入済額2億3,212万円で、歳入総額に対する構成割合として69.1%を占めており、前年度に比べ金額にして7,713万7,000円、率にして49.8%の増となりました。 第4款市債、第1項市債、第1目区画整理事業債については、収入済額4,050万円で、前年度に比べ金額にして1,690万円、率にして71.6%の増となりました。 第5款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金については、収入済額827万4,246円で、前年度は歳入科目がございませんでしたので皆増となりました。 続きまして、主な歳出決算の内容についてご説明申し上げます。 328ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費については、支出済額209万4,484円で、前年度に比べ金額にして23万2,685円、率にして12.5%の増となりました。主な内容は、西口土地区画整理事務所における光熱水費や複写機借上料などの事務経費です。 第2款区画整理事業費、第1項区画整理事業費、第1目幸手駅西口土地区画整理事業費については、支出済額3億55万9,525円で、歳入総額に対する構成割合は99.3%を占めており、前年度に比べ金額にして1億1万9,168円、率にして49.9%の増となりました。主な内容といたしましては、幸手駅西口土地区画整理事業に関し、円滑な事業展開を図るための事業推進、技術支援業務や家屋等移転補償費の算定に必要な建築物調査積算業務などとしての委託料が6,350万5,728円、西口駅前広場築造で支障となります桜の木の移植や宅地整地などの工事請負費が2,378万2,680円、また西口駅前広場及び西口停車場線に係る家屋移転補償4件、借家人補償13件などの補償費として2億1,284万7,823円となっております。 330ページにまいりまして、第3款公債費、第1項公債費、第2目利子については、支出済額1万9,106円で、これは前年度における地方債利子償還金でございまして、前年度は歳出科目がなかったことから皆増となりました。 第4款予備費については支出はございませんでした。 なお、332ページには実質収支に関する調書がございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上、議案第45号及び議案第47号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第46号及び議案第48号について、水道部長、登壇をして説明願います。 水道部長。 〔秋場 誠水道部長 登壇〕
◎水道部長(秋場誠) それでは、ただいま議題となりました議案第46号及び議案第48号について、順次ご説明を申し上げます。 まず初めに、議案第46号 平成28年度幸手市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明を差し上げます。 それでは、決算書の292ページ、293ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入については、収入済額の合計は12億5,597万5,200円で、前年度に比べ金額にして1億6,696万7,453円、率にいたしまして11.7%の減となりました。 続きまして、294ページ、295ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出については、支出済額の合計は11億6,194万3,770円で、前年度に比べ金額にして1億5,210万6,253円、率にいたしまして11.6%の減となりました。その結果、歳入歳出の差引残額は9,403万1,430円となってございます。 なお、翌年度繰越額が5,886万6,000円となってございますが、これは平成28年度第3号補正予算において設定いたしました繰越明許費に係るものとなってございます。 それでは、歳入歳出の各款について事項別明細書によりご説明いたしますので、300ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入についてご説明申し上げます。 第1款分担金及び負担金については、下水道受益者負担金の関係ですが、収入済額は4,173万1,300円で、前年度に比べ金額にして2,639万580円、率にして172.0%の増となりました。その内訳ですが、現年度分については4,128万1,600円で、また、滞納繰越分については44万9,700円でございまして、平成8年度、平成17年度賦課未納分として25万2,800円が不納欠損となってございます。 次の第2款使用料及び手数料の収入は1億8,631万4,460円で、対前年度比1.6%の増となりました。その内訳ですが、下水道使用料の現年度分については、収入済額は1億8,548万6,086円で、対前年度比1.6%の増となり、滞納繰越分の収入済額は46万8,374円で、平成22年度未納分として9万5,367円が不納欠損となってございます。また、下水道手数料の収入済額は36万円となってございます。 第3款国庫支出金は下水道事業費の国庫補助金で、収入済額は1億1,461万1,000円で、前年度に比べ金額で5,523万1,000円、率にして32.5%の減となりました。これは、平成27年度に比べ国庫補助対象となる汚水幹線の事業量が減少したものです。 第4款財産収入については、収入済額は2万6,555円で、これは公共下水道施設維持管理基金の預金利子です。 第5款繰入金については、一般会計からの繰入金であり、収入済額は5億2,687万1,000円で、歳入総額に対する構成割合は41.9%を占めております。前年度に比べ金額にして4,524万6,000円、率にして7.9%の減となりました。 第6款繰越金については、収入済額1億889万2,630円で、対前年度比131.9%の増となりました。 第7款諸収入については、収入済額は2,172万8,255円で、主なものは消費税及び地方消費税還付金2,170万7,684円などとなってございます。 続きまして、302ページをご覧いただきたいと存じます。 第8款市債については、収入済額は2億5,580万円で、前年度に比べ金額で1億5,720万円、率にして38.1%の減となりました。内訳を申し上げますと、当該年度に実施いたしました下水道工事に対する公共下水道事業債が2億2,230万円、中川流域下水道事業の建設負担金に対しての流域下水道事業債が3,350万円です。 続きまして、304ページからの歳出についてご説明申し上げます。 第1款総務費については、支出済額7,446万1,428円で、前年度に比べ金額で556万6,437円、率にして8.1%の増となりました。主な内容は、下水道課職員8人分の給料や諸手当、また、下水道課における事務経費や負担金などとなっております。 続きまして、306ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款下水道事業費、第1項第1目の公共下水道事業費については、支出済額は4億5,373万3,814円で、前年度に比べ金額にして1億4,932万9,128円、率にして24.8%の減となりました。この公共下水道事業費については、下水道工事に伴う設計や調査等の委託料が4,897万8,000円、工事請負費が3億6,482万3,400円、工事の影響による支障物件移設補償費などが3,986万3,834円などとなっております。また、第1項第2目流域下水道事業費については、中川流域下水道事業の建設負担金で3,362万516円となってございます。 第3款の維持管理費については、支出済額は1億9,347万7,034円で、前年度に比べ金額で3,781万4,024円、率にして16.3%の減となっております。この維持管理費については、汚水中継ポンプ場の運転管理のための費用や下水道施設の維持管理に必要となる委託費、下水道使用料の徴収業務委託費等の委託料3,768万2,788円や、次の308ページになりますが、汚水中継ポンプ場の管渠の修繕などにかかわる工事請負費が4,556万3,040円、また、中川流域下水道に対する維持管理負担金1億473万5,012円などが主なものとなってございます。 第4款の公債費については、市の公共下水道整備に係る地方債及び中川流域下水道整備事業に係る地方債の償還金であり、元金、利子合わせて3億7,231万9,793円で、対前年度比0.3%の減となってございます。また、歳出総額に対する構成割合といたしますと全体の32.0%を占めてございます。 続きまして、第5款の諸支出金、第1項第1目公共下水道施設維持管理基金費については102万6,555円でございまして、内訳は基金積立金100万円と基金より発生した利子の積立金です。また、同じく第5款の諸支出金、第2項第1目の一般会計繰出金については3,340万4,630円となっております。 それから、310ページから実質収支に関する調書、財産に関する調書がございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で議案第46号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 会議の途中ですが、午後1時まで休憩をいたしたいと存じます。
△休憩 午後零時02分
△再開 午後1時00分
○議長(藤沼貢議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 議案第48号について、水道部長、登壇して説明を願います。 水道部長。 〔秋場 誠水道部長 登壇〕
◎水道部長(秋場誠) それでは、議案第48号 平成28年度幸手市
水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げます。
水道事業会計決算報告書16ページをご覧いただきたいと存じます。 まず初めに、業務状況については、平成28年度末の給水人口は5万2,271人で、前年度と比較しますと382人の減となりました。また、年度末給水戸数は2万2,508戸で、前年度と比較しますと179戸増となっております。年間総配水量は682万2,821立方メートルで、前年度と比較しますと5万6,131立方メートルの減となりました。また、年間有収水量は607万1,592立方メートルで、前年度と比較しますと2万4,528立方メートルの減となっております。有収率は89.0%で、前年度と比較いたしますと0.4%の増です。なお、県水の受水量は481万5,390立方メートルで、前年度と比較しますと1万5,180立方メートルの減となっており、年間総配水量のうち県水の受水比率は70.6%です。 次に、経営状況については、事業収益は10億9,047万8,072円となり、前年度と比較しますと0.4%増となりました。 次に、事業費用は9億6,645万3,825円で、前年度と比較しますと0.6%減となりました。この結果、平成28年度の純利益は1億2,402万4,247円となりました。 なお、給水量1立方メートル当たりの供給単価は153円1銭、給水量1立方メートル当たりの給水原価は145円5銭となってございます。 次に、
水道事業会計収益費用明細書により主なものを申し上げますので、27ページをご覧いただきたいと存じます。 初めに、水道事業収益について申し上げます。 第1項営業収益の第1目第1節水道料金ですが、9億2,902万1,380円で、前年度に比べますと446万3,290円の増となりました。 第2目受託工事収益は483万1,523円です。これは配水管を破損したときの補修費及び北1丁目ほか地内下水道工事切り回し工事費です。これについては、欄外にも記載してありますように配水及び給水費並びに受託工事費修繕費へ充当いたしました。 第3目その他営業収益の第1節分担金5,254万円は、口径13ミリメートル及び20ミリメートルの給水装置の新設、増径に伴う差額の受益者分担金で、前年度と比較いたしますと356万円の減となりました。 第3節他会計負担金56万2,000円は一般会計からの負担金で、消火栓維持管理費として配水及び給水費の修繕費へ充当したところです。 次に、水道事業費用について申し上げますので、29ページをご覧いただきたいと存じます。 第1項営業費用の第1目原水及び浄水費の第1節給料及び第2節手当は、職員2名分の給与です。 第19節委託料2,112万8,820円は、浄水場維持管理業務委託、第1・第2浄水場設備点検業務及び電気保安業務委託等で、前年度に比べますと6万9,000円の増となりました。 第21節修繕費の392万2,800円は、第1・第2浄水場の機械器具の修繕等で、前年度に比べますと28万7,880円の減となりました。 第26節動力費3,979万9,852円は、配水ポンプ等の動力である電気代で、前年度に比べますと623万8,093円の減となりました。 第27節薬品費1,655万8,020円は、次亜塩素酸ナトリウム代で、前年度に比べますと52万3,806円の増となりました。 第32節受水費2億9,749万4,800円は、県水481万5,390立方メートルの費用で、1立方メートル当たりの単価は税抜き61円78銭でござました。 次に、31ページに移りまして、第2目配水及び給水費の第1節給料及び第2節手当は、職員3名分の給与です。 第19節委託料の3,039万7,370円は、漏水調査業務、
給配水管施設管理図等電子化業務、給水装置工事等受付業務委託等の経費で、前年度に比べますと579万8,740円の増となりました。 第21節修繕費1,422万9,737円は、主に配水管等の漏水補修工事費等で、前年度に比べますと264万7,715円の増となりました。 第3目受託工事費は、建設工事などで水道管を破損したときの補修工事費です。 33ページに移りまして、第4目業務費の第1節給料及び第2節手当は、職員1名分の給与です。 第19節委託料4,087万2,882円については、徴収業務委託及び水道料金システム保守委託業務費等で、前年度に比べますと331万6,812円の増です。 第20節賃借料の304万1,280円については、水道料金システムの賃借料です。 第21節修繕費863万250円については、検定満期を迎えました量水器の交換費用等で、前年度に比べますと350万9,013円の増です。 続きまして、35ページに移りまして、第5目総係費の第1節給料及び第2節手当は、職員4名及び再任用職員1名分の給与です。 第19節委託料93万2,644円は、清掃委託業務、会計システム保守委託業務等で、前年度に比べますと139万2,486円の減です。 第20節賃借料174万9,393円については、水道会計システム等の賃借料です。 37ページに移りまして、第31節負担金723万109円は、市町村総合事務組合退職手当負担金等です。 第6目減価償却費、第1節有形固定資産減価償却費は3億4,267万6,637円で、前年度に比べますと4万8,259円の増です。 第7目資産減耗費、第1節固定資産除却費については、検定満期を迎えた量水器や第12・第13号水源の導水管等の資産を除却処分した350万3,377円で、前年度に比べますと169万6,434円の減です。 第2項営業外費用の第1目支払利息及び企業債取扱諸費3,303万6,220円は、財務省財政融資資金及び
地方公共団体金融機構の利息の償還金です。 第3項特別損失の第4目第1節過年度損益修正損21万530円は、漏水による過年度水道料金還付額です。 以上が水道事業費用の主なものです。 このことから、収益的収支における本年度の未
処分利益剰余金は1億2,402万4,247円となったものです。 次に、資本的収支について申し上げますので、39ページをご覧いただきたいと存じます。 初めに、資本的収入ですが、第1項負担金2,884万7,301円です。内訳といたしましては、第1節工事負担金1,752万3,301円は、下水道工事に伴う配水管布設替工事負担金です。 第2節建設負担金216万4,000円は消火栓設置負担金で、第3節分担金916万円は口径25ミリメートル以上の受益者分担金です。 続きまして、資本的支出について申し上げます。 資本的支出は4億5,267万9,084円です。主なものといたしましては、第1項建設改良費、第1目事務費の第1節給料及び第2節手当は、職員1名及び再任用職員2名分の給与です。 第19節委託料1,994万4,000円は、配水管布設替工事等の設計業務委託料です。 第2目施設改良費、第1節工事請負費5,037万8,000円ですが、老朽管布設替工事費、第1浄水場設備更新工事です。 第3目配水管増補改良費2億2,199万8,000円は、老朽管布設替工事、配水管布設替工事に伴う舗装復旧工事費等です。この工事概要は19ページにございますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。 次に、第2項第1目第1節企業債償還金1億4,282万292円は、財務省財政融資資金及び
地方公共団体金融機構への元金の償還金です。 資本的支出の主なものを申し上げましたが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額、税込みで4億4,649万2,703円は、過年度分損益勘定留保資金1億9,896万4,781円、当年度分損益勘定留保資金2億2,486万7,002円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,266万920円で補填いたしました。 以上で議案第48号のご説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) それでは、本決算にかかわる決算審査報告について、小林清春
代表監査委員、登壇をして説明願います。
代表監査委員。 〔小林清春
代表監査委員 登壇〕
◎
代表監査委員(小林清春) それでは、議案第42号 平成28年度幸手市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから議案第48号 平成28年度幸手市
水道事業会計決算の認定についてに至る議案7件について一括して審査意見を申し上げます。 地方自治法第233条第2項の規定により審査に付されました議案第42号 平成28年度幸手市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算及び議案第43号 平成28年度幸手市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算については、8月2日に審査を行いました。 また、議案第44号 平成28年度幸手市
介護保険特別会計歳入歳出決算については、7月26日に実施をいたしました。 議案第45号 平成28年度幸手市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算及び議案第46号 平成28年度幸手市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算については、7月28日に監査を実施いたしました。 続く議案第47号 平成28年度幸手市幸手駅
西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算については、7月31日に審査を行い、それぞれ8月9日付で市長に意見書を提出いたしました。 審査の方法といたしましては、各所属長並びに担当者の出席を求め、一般会計と同様に、提出書類に基づきその計数の正否や予算執行状況の適否の審査を行ったものです。 審査結果については、決算書及び関係書類はいずれも法令に準拠して処理されており、関係諸帳簿と照合した結果、計数は正確であり、予算の執行は適正になされているものと認められましたので、ご報告を申し上げます。 続きまして、議案第48号 平成28年度幸手市
水道事業会計決算の認定について、審査意見を申し上げます。
地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付されました平成28年度幸手市
水道事業会計決算の審査を6月26日に実施し、8月9日付で市長に意見書を提出いたしました。 審査方法といたしましては、
地方公営企業法第30条第1項の規定により処理されました決算報告書、財務諸表及び事業報告書における計数が正確であるか、予算執行並びに事業の経営管理について適正かつ効率的に運営されているか等に主眼を置き、所属長及び担当者の出席を求め審査を行いました。 審査の結果については、審査に付されました決算書類はいずれも
地方公営企業法の関係法令に準拠して作成されており、関係諸帳簿と証拠書類との照合の結果、計数は正確であり、平成28年度における営業成績及び財政状況は適正に表示しているものと認められました。詳細については、決算審査意見書をご覧いただきたいと存じます。 総配水量に対し料金収入となった水量の比率である有収率は、昨年度と比較し0.4ポイント上昇し89%となっており、水道料金1立方メートル当たりの収益性については、供給単価153円1銭、給水原価145円5銭、差し引き7円96銭の利益となり、昨年度と比較し2円8銭の増加となっております。今後も水道事業経営の経済性をさらに発揮し、引き続き経常的な経費の削減に努めるなど経営の安定化に取り組むよう期待するものです。 以上、議案第48号 平成28年度幸手市
水道事業会計決算の認定について審査意見として報告させていただきます。
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△議案第49号、議案第50号の一括上程、説明
○議長(藤沼貢議員) 日程第7、議案の上程、提案説明について。 議案第49号 幸手市税条例等の一部を改正する条例及び議案第50号 幸手市
都市計画税条例の一部を改正する条例の議案2件を一括議題といたします。 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、総務部長、登壇をして説明願います。 総務部長。 〔
関根雅之総務部長 登壇〕
◎総務部長(関根雅之) それでは、ただいま議題となりました議案第49号についてご説明申し上げます。
議案書つづり中ほどの1ページ及び条例案の概要では1ページとなってございます。概要により説明をさせていただきます。 今回の改正については、平成29年度税制改正によりまして地方税法が改正されたことに伴い、幸手市税条例及び幸手市税条例等の一部を改正する条例を改正するものです。 それでは、条例改正の内容についてご説明をさせていただきます。 まず、固定資産税関係の改正については、わがまち特例の対象となる資産に都市緑地法に規定する緑地保全・緑化推進法人が設置・管理する一定の市民緑地の用に供する土地を加え、その課税標準の特例割合を3分の2とする規定を設けるものです。 なお、施行期日は公布の日です。 また、この特例措置は平成31年3月31日まで講ずるものです。 次に、市民税関係の改正については、平成29年第1回定例会において上程させていただきました幸手市税条例等の一部を改正する条例の第2条において、附則第16条の軽自動車税の税率の特例に関する規定の整備をしたことにより、この条例を引用する規定の整備の必要が生じたため、所要の改正を行うものです。 なお、この改正規定の施行期日は平成31年10月1日です。 続きまして、議案第50号についてご説明申し上げます。
議案書つづりでは3ページ、条例案の概要では同じく1ページとなります。 こちらは幸手市
都市計画税条例の一部を改正する条例ですが、先ほどご説明させていただきました都市緑地法に規定する緑地保全・緑化推進法人が設置・管理する一定の市民緑地の用に供する土地を固定資産税と同様にわがまち特例の対象となる資産に加え、その課税標準の特例割合を3分の2とする規定を設けるものです。 そのほかこの規定の追加に伴う項ずれの整理を行ってございます。 以上、議案第49号及び議案第50号についての説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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△議案第51号の上程、説明
○議長(藤沼貢議員) 日程第8、議案の上程、提案説明について。 議案第51号
工事請負契約の締結についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、
建設経済部長、登壇をして説明願います。
建設経済部長。 〔
戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕
◎
建設経済部長(戸塚富士夫) それでは、ただいま議題となりました議案第51号
工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。 条例案の概要の次の
議案書つづりの1ページをご覧いただきたいと存じます。 本案は、古川橋架替工事(下部工)の請負契約に関し、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、ご議決を賜りたく提案させていただくものです。 まず、契約の目的は、古川橋架替工事(下部工)です。 契約の方法は、一般競争入札です。 契約金額は1億8,360万円となりまして、契約の相手方は埼玉県幸手市幸手2619、株式会社ISI・ビルド、代表取締役石井栄三郎です。 また、契約工期については、議決を頂戴できました後に締結をいたします本契約において定める日から平成30年3月26日までです。 工事概要については、幅11.0メートル、高さ11.8メートルの橋脚工1基及び仮設工一式です。 なお、次の2ページ以降に入札結果表及び工事概要を添付させていただきましたので、ご覧いただきたいと存じます。 以上、議案第51号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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△議案第52号~議案第54号の一括上程、説明
○議長(藤沼貢議員) 日程第9、議案の上程、提案説明について。 議案第52号 市道路線の認定についてから議案第54号 市道路線の廃止についてに至る議案3件を一括議題といたします。 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、議案第52号、議案第53号及び議案第54号について、
建設経済部長、登壇をして説明願います。
建設経済部長。 〔
戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕
◎
建設経済部長(戸塚富士夫) それでは、ただいま議題となりました議案第52号から順次ご説明申し上げます。
工事請負契約の次の
議案書つづりの1ページをご覧いただきたいと存じます。 今回ご提案申し上げますのは、市道925号線ほか2路線の計3路線です。 整理番号1番及び2番については、開発行為により築造され、市に帰属された路線です。整理番号3番については、学校用地の拡張に伴い築造され、未認定となっていた路線です。これらの路線について、道路法第8条第2項の規定によりまして市道路線の認定をお諮りするものです。 概要については、新規認定路線延長は約403メートルでございまして、幅員については3路線全てが幅員5メートル以上6メートル以下の路線となっております。 なお、路線の位置関係については、議案書に案内図、位置図を添付させていただいておりますので、ご参照のほどお願い申し上げます。 続きまして、議案第53号 市道路線の変更についてご説明申し上げます。 同じ
議案書つづりの15ページをご覧いただきたいと存じます。 今回提案申し上げますのは、市道95号線ほか3路線の計4路線です。 整理番号1番、2番、3番については、学校用地の拡張に伴い道路形態が変更されておりますことから、終点の変更が必要となるものです。整理番号4番については、幸手放水路の整備に伴い道路形態が変更されておりますことから、終点の変更が必要となるものです。これら4路線について、道路法第10条第3項の規定によりまして市道路線の変更をお諮りするものです。 変更する路線の起終点の位置関係については、議案書添付の案内図及び位置図のとおりです。 続きまして、議案第54号 市道路線の廃止についてご説明を申し上げます。 同じ
議案書つづりの41ページをご覧いただきたいと存じます。 今回提案申し上げますのは、市道665号線ほか1路線の2路線です。 整理番号1番については、現在、道路形態がなく未供用となっている路線です。整理番号2番については、幸手放水路の整備に伴いまして道路形態がなくなっている路線です。この2路線について、道路法第10条第3項の規定によりまして市道路線の廃止をお諮りするものです。 廃止する路線については、議案書添付の案内図及び位置図のとおりです。 以上、議案第52号から議案第54号までの説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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△議案第55号~議案第62号の一括上程、説明
○議長(藤沼貢議員) 日程第10、議案の上程、提案説明について。 議案第55号 平成29年度幸手市
一般会計補正予算(第1号)から議案第62号 平成29年度幸手市
水道事業会計補正予算(第1号)に至る議案8件を一括上程といたします。 各議案の朗読を省略し、順次提案理由の説明を求めます。 それでは、議案第55号について、総務部長、登壇をして説明願います。 総務部長。 〔
関根雅之総務部長 登壇〕
◎総務部長(関根雅之) それでは、ただいま議題となりました議案第55号についてご説明申し上げます。 補正予算及び補正予算説明書の3ページをお開きいただきたいと存じます。 議案第55号 平成29年度幸手市
一般会計補正予算(第1号)ですが、第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億8,827万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ173億4,827万4,000円とするものです。 第2条については継続費の補正、第3条では債務負担行為の補正及び第4条については地方債の補正となるものです。 続いて、内容についてご説明申し上げます。9ページをお開きください。 第2表継続費の補正については、幸手市PR動画作成事業を設定するもので、平成29年度から30年度までを期間とし、総額年割額は表のとおりです。 10ページにまいりまして、第3表債務負担行為補正については、資源物運搬選別処理事業を設定するもので、平成30年度当初に契約を行うに当たり、平成29年度中に事務執行を行う必要があり設定をするものです。 続いて、11ページにまいりまして、第4表地方債補正については、補助内示に基づき起債対象事業費に変更がありました3件を減額するとともに、臨時財政対策債については発行可能額の確定により増額補正をするものです。 それでは、事項別明細書によりまして内容のご説明をさせていただきます。17ページをお開きください。 まず、歳入についてですが、第1款市税、第2項固定資産税については、当初の見込みより増額が見込まれますことから補正を行うものです。 第8款地方特例交付金及び第9款地方交付税については、交付額が決定したことに伴い、地方特例交付金については減額、地方交付税は増額を行うものです。 第11款分担金及び負担金については、本年度急遽実施いたしましたし尿処理施設取水設備改修工事に伴い、杉戸町の負担金が生じたことにより増額計上するものです。 18ページにまいりまして、第13款国庫支出金、第1項国庫負担金については、障がい者自立支援給付費負担金及び障がい児入所給付費等負担金で、歳出の増額に合わせて計上してございます。 第2項国庫補助金、第1目民生費国庫補助金の母子家庭等対策総合支援事業補助金及び子ども・子育て支援交付金並びに第2目衛生費国庫補助金の合併処理浄化槽設置整備事業補助金については、歳出の増額に合わせて計上したものです。 第3目土木費国庫補助金の各節にございます社会資本整備総合交付金については、国の内示額に基づきまして減額を行うもので、対象事業は橋梁改修、公園長寿命化、幸手駅橋上化事業となってございます。 第5目総務費国庫補助金の社会保障税番号制度システム整備費補助金については、個人番号カードシステムの整備に対する補助率10分の10の補助金で新たに計上してございます。また、個人番号カード交付事業費補助金については、
地方公共団体情報システム機構へ個人番号カード関連事務の委託に係る市が負担する交付金に対する補助率10分の10の補助金で増額計上したものです。さらに、結婚新生活支援事業費補助金及び地方創生推進交付金については、歳出予算に合わせて新たに計上したものです。 19ページにまいりまして、第3項委託金の基礎年金等事務費交付金については、歳出の減額に合わせ計上したものです。 第14款県支出金、第1項県負担金については、国庫支出金と同様に歳出の増額に合わせて計上してございます。 第2項県補助金、第1目総務費県補助金のアクティブシニアの社会参加支援事業補助金については、事業費の減額に伴う補正を行い、また防犯環境整備推進補助金については補助採択されたことにより計上したものです。 第2目民生費県補助金の子ども・子育て支援交付金については、国庫補助金と同様に歳出の増額に合わせて計上してございます。 第3目衛生費県補助金の早期不妊検査治療費助成事業補助金については、補助率10分の10で新たに計上したものです。また、合併処理浄化槽設置整備事業費補助金については、歳出の増額に合わせ計上したものです。 第4目農林水産業費県補助金の多面的機能支援事業補助金については、歳出の増額に合わせ計上したものです。機構集積支援事業補助金については、補助率10分の10で新たに計上してございます。 20ページにまいりまして、第3項委託金、第4目農林水産業費委託金の需給調整支援事業委託金については、交付額決定に伴い計上してございます。 第6目教育費委託金の道徳教育の抜本的改善、充実に係る支援事業委託金については、補助率10分の10で新たに計上したものです。 第17款繰入金、第1項特別会計繰入金については、各特別会計からの繰入金でございまして、それぞれ各会計の決算により前年度の精算として繰り入れを行うものです。 21ページにまいりまして、第2項基金繰入金については、当初予算において予定していた基金からの繰入金の減額を行うもので、財政調整基金繰入金を2億4,000万円減額するものです。 第18款繰越金については、前年度繰越金といたしまして繰越額9億1,058万6,215円から当初予算に計上しておりました5億円を除きました4億1,058万6,000円の増額を行うものです。 第19款諸収入については、農地中間管理業務受託事業収入及び杉戸町ごみ処理負担金過年度精算返還金を計上してございます。 22ページにまいりまして、第20款市債については、先ほど第4表地方債補正で申し上げたとおりです。 それでは、続きまして、23ページからの歳出についてご説明を申し上げます。 まず、各目におきます給料、職員手当等、共済費については、定期の人事異動に伴います増減をしたものです。また、第23節償還金利子及び割引料の補助金精算返還金については、交付を受けた国・県支出金に対し、事業費の確定に伴い精算し返還を行うというものです。 それでは、24ページにまいりまして、第2款総務費、第1項総務管理費、第2目広報広聴費においては、ホームページをリニューアルするため導入委託料として800万円を計上してございます。 第6目財産管理費については、南3丁目地内にあります
土地開発公社所有地4筆を買い戻すために1億2,937万6,000円を計上してございます。 25ページにまいりまして、第7目企画費については、国の補助事業となります結婚新生活支援補助金480万円を新たに計上しております。 第13目自治振興費においては、県の補助事業となりますアクティブシニアの社会参加支援事業が採択されなかったため300万円の減額を行い、26ページでは街路灯設置事業補助金については319万3,000円の増額計上をしてございます。 第19目地方創生推進費については、国の補助事業となります製造業者実態調査業務委託料387万7,000円、アートさんぽ業務委託料200万円などを新たに計上してございます。 27ページにまいりまして、第2項徴税費、第2目賦課費の固定資産税基礎資料整備業務委託料については、委託額の確定により192万円を減額計上してございます。 28ページにまいりまして、第3項戸籍住民基本台帳費、第2目住民情報管理費については、国の補助事業でございます個人番号カード交付事業費負担金595万7,000円を増額計上してございます。 次に、第2款民生費となりますが、32ページにまいりまして、第2項障がい福祉費、第2目障がい福祉支援費については、訓練等給付費などの扶助費1億1,839万7,000円を増額計上してございます。 34ページにまいりまして、第4項児童福祉費、第1目児童福祉総務費については、国・県の補助事業となります放課後児童健全育成業務委託料471万7,000円を増額計上したものです。 36ページにまいりまして、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費においては、県の補助事業となります不妊治療費助成事業補助金10万円を計上してございます。 第3目環境衛生費においては、香日向汚水処理施設補修工事として新たに177万8,000円計上するとともに、国・県の補助事業となります合併処理浄化槽設置整備事業補助金619万円を増額計上してございます。 37ページにまいりまして、第2項清掃費、第2目塵芥処理費においては、新たに最終処分場測量調査業務委託料129万6,000円を計上するとともに、粗大ごみ処理施設補修工事139万1,000円及び最終処分場機器改修工事1,225万3,000円を計上してございます。 第6款農林水産業費、第1項農業費、第1目農業委員会費については、県の補助事業となります会議録調製業務委託料及び臨時職員賃金について、それぞれ新たに計上するものです。 38ページにまいりまして、第5目農地費については、水路緊急除草業務委託料、緊急修繕工事及び水路浚渫工事など増額計上してございます。 また、県の補助事業となります多面的機能支援事業補助金を165万6,000円増額計上してございます。 40ページにまいりまして、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第2目道路維持費については、道路雑草刈払業務委託料130万円及び道路補修工事4,000万円を増額計上してございます。 41ページにまいりまして、第3目道路新設改良費として市道用地購入費158万3,000円を増額計上してございます。 第5目橋りょう新設改良費については、舗装調査業務委託料820万円などを増額計上したものです。 第3項河川費、第1目河川総務費については、新たに仮設ポンプ設置工事として500万円、また大中落河川改修工事4,310万円を計上するとともに、雨水排水ポンプ修繕工事274万4,000円及び排水路補修工事500万円を増額計上したものです。 42ページにまいりまして、第4項都市計画費、第1目都市計画総務費においては、公共下水道事業特別会計繰出金を2,847万7,000円増額し、44ページにまいりまして、第7項都市整備費、第2目区画整理事業費においては、幸手駅西口土地区画整理事業特別会計繰出金として942万3,000円を増額計上してございます。 47ページにまいりまして、第10款教育費、第2項小学校費、第1目学校管理費の工事請負費については、緊急対応工事など1,170万2,000円の増額計上してございます。 48ページの第3項中学校費、第1目学校管理費の工事請負費についても、緊急対応工事など681万9,000円を増額計上してございます。 52ページから57ページまでは給与費明細関係、58ページは継続費に係る調書、59ページは債務負担行為に係る調書、60ページに地方債に係る調書となってございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で
一般会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第56号及び議案第57号について、
市民生活部長、登壇をして説明願います。
市民生活部長。 〔木村卓朗
市民生活部長 登壇〕
◎
市民生活部長(木村卓朗) それでは、議案第56号 平成29年度幸手市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の63ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,912万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億418万円とするものです。 それでは、歳入からご説明申し上げますので、71ページをお開きください。 第3款第2項第2目システム開発費等補助金については、平成29年度国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金の交付申請に伴い32万4,000円を増額するものです。 第4款第1項第1目療養給付費等交付金については、平成29年度退職者医療交付金の交付金額が決定したこと及び平成28年度同交付金の超過額が確定したことにより6,252万9,000円を減額するものです。 第5款第1項第1目前期高齢者交付金については、平成29年度前期高齢者交付金の交付金額が決定したことにより1億1,749万5,000円を減額するものです。 第11款第1項第1目繰越金については、前年度繰越金額が確定しましたので、4億1,882万3,000円を増額するものです。 次に、歳出についてです。72ページをお開きください。 第1款第1項第1目一般管理費については、不足が見込まれる旅費及び郵送料、高額療養費の制度改正に伴う電算システムの改修費用として42万5,000円を増額するものです。 同款第2項第1目賦課徴収費については、不足が見込まれる郵送料として10万円を増額するものです。 第2款第1項療養諸費については、第1目一般被保険者療養給付費、第2目退職被保険者等療養給付費、第3目一般被保険者療養費及び第4目退職被保険者等療養費の財源内訳を変更するものです。 続きまして、73ページをお開きください。 同款第2項高額療養費については、第1目一般被保険者高額療養費、第2目退職被保険者等高額療養費及び第4目退職被保険者等高額介護合算療養費の財源内訳を変更するものです。 続きまして、74ページをお開きください。 第3款第1項第1目後期高齢者支援金及び第2目後期高齢者関係事務費拠出金については、今年度納付する額に不足が見込まれるため2,447万1,000円を増額するものです。 第4款第1項第1目前期高齢者納付金については、今年度納付する額に不足が見込まれるため185万2,000円を増額するものです。 第6款第1項第1目介護納付金については、今年度納付する額に過大が見込まれるため1,279万4,000円を減額するものです。 続きまして、75ページです。 第9款第1項第1目保険給付費支払基金積立金については、基金に積み立てるため前年度繰越金のうち1億4,043万円を増額するものです。 第11款第1項第5目償還金については、平成28年度国民健康保険療養給付費等負担金の精算において生じた超過交付額の返還金として6,094万7,000円を増額するものです。 同款第2項第1目一般会計繰出金については、平成28年度一般会計繰入金の精算額及び平成29年度その他繰入金相当額を一般会計に繰り出すため、2,369万2,000円を増額するものです。 続きまして、議案第57号 平成29年度幸手市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の79ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,044万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,815万円とするものです。 それでは、歳入からご説明申し上げます。87ページをお開きください。 第1款第1項第2目普通徴収保険料については、平成29年度からの保険料軽減特例見直しにより682万1,000円を増額するものです。 第2款第1項第1目一般会計繰入金については、徴収員の報酬増額分を一般会計から繰り入れるため5,000円を増額するものです。 第3款第1項第1目繰越金については、前年度繰越金額が確定しましたので、342万2,000円を増額するものです。 第4款第2項第1目保険料還付金については、被保険者へ支払った保険料還付金額と同額が埼玉県後期高齢者医療広域連合から支払われるため20万円を増額するものです。 次に、歳出です。88ページをお開きください。 第1款第2項第1目徴収費については、保険料軽減特例の見直しにより徴収員が徴収する保険料が増額するため、報酬を5,000円増額するものです。 第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金については、平成28年度の出納整理期間中に収納した保険料分を平成29年度予算において広域連合に納付するため、及び平成29年度からの保険料軽減特例見直しによる保険料増額分として851万円を増額するものです。 第3款第1項第1目保険料還付金については、保険料還付金額が当初予算の想定より多く、予算現額に対し不足が見込まれるため20万円を増額するものです。 続きまして、89ページです。 第3款第2項第1目一般会計繰出金については、平成28年度一般会計繰入金の精算として173万3,000円を増額するものです。 以上、議案第56号及び議案第57号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第58号について、
健康福祉部長、登壇をして説明お願いいたします。
健康福祉部長。 〔坂齊圭一
健康福祉部長 登壇〕
◎
健康福祉部長(坂齊圭一) それでは、議案第58号 平成29年度幸手市
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の93ページをご覧いただきたいと存じます。 補正予算の内容は、第1条にありますように、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,337万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億825万円とするものです。 それでは、補正予算の主な内容についてご説明申し上げます。 101ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入についてご説明申し上げます。 第4款第1項支払基金交付金については、前年度の介護給付の実績に基づき精算した結果、追加交付となりました219万円を増額補正するものです。 第8款繰越金については、前年度繰越金の確定に伴い、1億9,118万円を増額補正するものです。 次に、歳出をご説明申し上げます。102ページをご覧ください。 まず、第4款基金積立金については、前年度決算余剰金を給付費準備基金に積み立てるため、2億1,506万円を増額補正するものです。 第5款諸支出金、第1項償還金については4,273万8,000円を減額補正するものです。これは、前年度に受け入れました国・県及び支払基金からの負担金等について、給付実績等の精算により償還額が予算額を下回ったため、減額補正するものです。 続きまして、第2項繰出金については、前年度に一般会計から繰り入れました介護給付費繰入金等について、給付実績等の精算により一般会計へ返還する金額が予算額を上回ったため、一般会計繰出金として2,104万8,000円を増額補正するものです。 以上、議案第58号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 会議の途中ですが、ここで約10分間休憩いたします。
△休憩 午後2時01分
△再開 午後2時13分
○議長(藤沼貢議員) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続けます。 議案第59号及び議案第61号について、
建設経済部長、登壇をして説明願います。
建設経済部長。 〔
戸塚富士夫建設経済部長 登壇〕
◎
建設経済部長(戸塚富士夫) それでは、初めに議案第59号 平成29年度幸手市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)からご説明申し上げます。 補正予算及び補正予算説明書の105ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ76万円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ3,030万4,000円とするものです。 続きまして、事項別明細書により歳入からご説明申し上げますので、113ページをご覧いただきたいと存じます。 第3款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金については、前年度の繰越額が確定したことに伴い76万円を増額補正するものです。 続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、114ページをご覧いただきたいと存じます。 歳出については、款の順番が前後いたしますが、第4款諸支出金、第1項繰出金、第1目一般会計繰出金において、決算余剰金を一般会計へ繰り出すために、76万1,000円を増額補正するものです。 第2款維持管理費、第1項維持管理費、第1目農業集落排水維持管理費については、1,000円未満の端数処理に伴います歳入歳出予算額の調整のため、1,000円を減額補正するものです。 続きまして、議案第61号 平成29年度幸手市幸手駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算及び補正予算説明書の137ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,903万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,379万5,000円とするものです。 第2条地方債の補正については、141ページにございます第2表地方債補正のとおり、限度額の変更を行うものです。 それでは、事項別明細書により歳入からご説明申し上げますので、147ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款国庫支出金、第1項国庫補助金、第1目区画整理事業費国庫補助金については、国からの平成29年度社会資本整備総合交付金の交付決定額が当初予算を上回ったため、1,425万9,000円を増額補正するものです。 第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金については、事業費の補填分として942万3,000円を増額補正するものです。 第4款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金については、前年度繰越額の確定に伴いまして3,234万8,000円を増額補正するものです。 第6款市債、第1項市債、第1目区画整理事業債については、国庫補助金が当初予算に対し増額になったことにより起債対象事業費も増額になりましたことから、300万円を増額補正するものです。 続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、148ページをご覧いただきたいと存じます。 第2款区画整理事業費、第1項区画整理事業費、第1目幸手駅西口土地区画整理事業費、第12節役務費については、土地区画整理事業区域の施行者管理区域内において事故が発生した場合に対応するための賠償責任保険に加入したく、保険料10万8,000円を新たに計上するものです。 同款同項の第13節委託料については、事業推進技術支援業務委託料については入札により執行額が確定したことにより443万9,000円を減額する一方、来年度以降に予定しておりました都市計画道路杉戸幸手栗橋線及び調整池を整備するための実施設計を早期に行いたく、道路・宅地整地等実施設計業務委託料について501万2,000円を増額し、調節池実施設計業務委託料について2,500万円を新たに計上したものです。 第5款諸支出金、第1項繰出金、第1目一般会計繰出金については、一般会計への繰出金として3,334万9,000円を増額補正するものです。 以上、議案第59号及び議案第61号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) 続いて、議案第60号及び議案第62号について、水道部長、登壇をして説明願います。 水道部長。 〔秋場 誠水道部長 登壇〕
◎水道部長(秋場誠) それでは、議案第60号及び議案第62号について順次ご説明を申し上げます。 初めに、議案第60号 平成29年度幸手市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の117ページをご覧いただきたいと存じます。 第1条については、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ8,488万7,000円を増額し、歳入歳出それぞれ11億9,794万4,000円とするものです。 それでは、事項別明細書によりましてご説明申し上げますので、125ページをご覧いただきたいと存じます。 まず、歳入です。 第3款国庫支出金については、国から国庫補助金の内示があり、当初予算より増額となったため、1,009万8,000円を増額補正するものです。 第5款繰入金については、当該補正予算に必要となる財源として2,847万7,000円を増額補正するものです。 第6款繰越金については、前年度収支の結果、繰越金が当初予算より増額となったため、4,631万2,000円を増額補正するものです。 続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、126ページをご覧いただきたいと存じます。 第1款総務費の一般管理費についてですが、人事異動に伴いまして給料において145万9,000円を、職員手当等において98万3,000円を、共済費において10万円を、負担金、補助及び交付金について13万3,000円をそれぞれ減額補正するものです。 第2款下水道事業費、第1目公共下水道事業費については、道路復旧舗装工事や汚水管渠築造工事において工事設計額が確定し、工事費が増額となったことなどにより工事請負費において3,257万8,000円を増額補正するものです。 続きまして、127ページの第3款維持管理費についてですが、負担金、補助及び交付金について、中川流域下水道事業維持管理負担金の単価改定があったことから867万1,000円を増額補正するものです。 第5款諸支出金の一般会計繰出金については、平成28年度収支の結果、前年度繰越金が当初予算より増額となったため、当初予算を超える部分について一般会計への繰り出しを行うものであり、4,631万3,000円を増額補正するものです。 次の128ページからは、資料として給与費に係る明細書と地方債に係る調書がそれぞれございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で議案第60号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 続きまして、議案第62号 平成29年度幸手市
水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 それでは、予算書の1ページ目をご覧いただきたいと存じます。 第2条収益的支出、第1款水道事業費用の既決予定額10億4,699万7,000円に補正予算額272万8,000円を減額して、10億4,426万9,000円とするものです。これは人事異動に伴います給料及び手当によるものです。 次に、第3条資本的支出、第1款資本的支出の既決予定額6億489万3,000円に補正予定額88万7,000円を減額して6億400万6,000円とするもので、人事異動に伴います給与及び手当によるものです。 なお、この補正に伴いまして、平成29年度幸手市
水道事業会計予算の第4条の本文括弧中の資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億7,623万円を3億7,534万3,000円に、過年度分損益勘定留保資金1億7,689万1,000円を1億2,131万3,000円に、当年度分損益勘定留保資金1億6,503万9,000円を2億1,973万円に改めるものです。 次の第4条については、平成29年度幸手市
水道事業会計予算第9条の既定の職員給与費8,958万9,000円を8,626万1,000円に改めるものです。 続きまして、補正内容を申し上げますので、予算書の2ページ目をご覧いただきたいと存じます。 まず、収益的支出ですが、第1款水道事業費用、第1項営業費用の既決予定額10億976万3,000円に272万8,000円を減額して10億703万5,000円とするものです。内訳といたしましては、第1目原水及び浄水費については135万8,000円の増額、第2目配水及び給水費については584万5,000円の減額、第4目業務費については1万7,000円の減額、第5目総係費については177万6,000円の増額をするものです。 続きまして、資本的支出について、第1款資本的支出、第1項建設改良費の既決予定額4億8,115万2,000円に88万7,000円を減額して4億8,026万5,000円とするものです。内訳といたしましては、第1目事務費を88万7,000円減額するものです。 次の3ページ目には補正予算積算資料、6ページから補正予算予定貸借対照表、また、8ページに補正予算予定キャッシュフロー計算書、9ページからは補正予算給与費明細書がございますので、ご覧いただきたいと存じます。 以上で、議案第62号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
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△議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(藤沼貢議員) 日程第11、議案の上程、提案説明、質疑、討論、採決について。 議案第63号 固定資産評価委員会委員の選任についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。 それでは、市長、登壇をして説明願います。 市長。 〔
渡辺邦夫市長 登壇〕
◎市長(渡辺邦夫) ただいま議題となりました議案第63号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由の説明をさせていただきます。 本案は、現委員であります松田亮氏の任期が平成29年9月30日をもって満了することに伴いまして、新たに荒川琢哉氏を
固定資産評価審査委員会委員に選任することについて、議会の同意を求めるものです。 荒川氏の経歴等については、お手元の議案書のとおりですが、荒川氏は非常に温厚で人格高潔な方であり、高い識見をお持ちですので、
固定資産評価審査委員会委員としてご活躍いただけるものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 なお、委員の任期については、平成29年10月1日から平成32年9月30日までの3年間を予定しております。 以上申し上げましたが、議案第63号については人事案件ですので、議会の皆様の速やかなるご同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤沼貢議員) これより議案に対する質疑に入ります。 なお、あらかじめ申し上げますが、質疑は再質疑までといたします。 それでは、質疑のある方は挙手をして発言願います。 〔発言する人なし〕
○議長(藤沼貢議員) 質疑の発言がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(藤沼貢議員) ご異議ないものと認めます。 よって、議案第63号については委員会への付託を省略することと決定いたしました。 ただいま議題となっております議案第63号については、人事案件でございますので、この際、討論を省略したいと存じますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(藤沼貢議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第63号については討論を省略することに決定いたしました。 これより議案第63号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(藤沼貢議員) 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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△次会日程の報告
○議長(藤沼貢議員) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は、明日9月5日火曜日午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。 なお、提出議案に対し質疑のある方は、9月8日金曜日正午までに発言通告書を提出願います。
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△散会の宣告
○議長(藤沼貢議員) 本日はこれにて散会いたします。
△散会 午後2時33分...